ボートレース尼崎

尼崎

坂口周が連続Vを達成!!

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「サッポロビールカップ」最終日。この日は強めの向かい風の影響で水面がバタつき、1Rから安定板使用と、水面、調整面とも波乱の一日に(7Rでは三井所尊春が展示航走中の転覆で欠場)。

選抜10Rは杉山貴博がイン押し切り、11Rは正木聖賢が2コースから差し切って白星締め。杉山は終わってみれば3連対を外したのは一度だけと安定感を見せつけた。正木も今節は好脚を持て余していたが、最後はきっちり結果を出して汚名返上。

注目の優勝戦。進入は波乱なく枠なりだったのだが、初Vを狙う大崎翔が3カドに引く大胆な作戦で12カド3456の2対4の隊形に。スリットでもその大崎がコンマ14のトップSを放つが、ほぼ横一線ムードで飛び出すには至らずインの坂口周がガッチリ先マイ。そのまま突き放してあっさりV。連争いは2コースから鋭く差し込んだ赤坂俊輔と全速で続いた大崎でデッドヒート。結局3周2マークまでほぼ併走状態で、もつれ込んだが大崎が何とか振り切って2位を死守。

優勝した坂口は通算40回目、今年4回目、尼崎通算では3回目のV。そして前走地浜名湖に続いて連続Vを達成。言うまでもなく、まさにノリノリ状態の今、記念戦での活躍まで期待したくなる。今後の走りからは目が離せない!