桐生
桐生
荒れる初日を締めたのは注目機の石川真二!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
初日の気温は前日とほぼ同じ26℃前後。風もほぼ無風で穏やかな水面コンディションとなったが、レースは序盤から大荒れだった。オープニングレースでいきなり本命の金田諭が飛んで3連単13万2900円が出ると、7Rでも前半転覆の鈴木唯由がイン大本命の別府昌樹をまくって3連単12万8630円をつけた。この10万舟券2本に加え、3Rと4Rも万舟決着。目玉レースの6Rでも人気を背負ったイン長岡茂一が敗れて好配当と、波乱続出だった。
そんな中、注目の初日桐生ドリーム戦を制したのは2コースから差し切った石川真二。前節、驚異の伸びで話題を独占した22号機を「これじゃあ自分はレースできない」と本体のセッティングとペラの形を一変させた。すぐに結果を出したばかりか、道中も明らかに気配は抜群。2日目以降もスロー向きに様変わりしたパワー機に注目したい。
初日を終え、それほど機力差はないが、前述の石川に加え、松村康太、河合三弘、広次修、杢野誓良らの出足が目立っている。試運転でも分が良く、松村、河合らを高評価する選手は多かった。西田靖は伸び型のエンジンを内向きの自分仕様に大幅シフトチェンジ。結果3、5着と伴っていないが「回り足がいいね。自分のパターンになって足は良くなった」と満足げ。ドリーム戦でインから2着に敗れた地元エースの江口晃生は「大した足ではない」とまだまだ。今後の調整次第だろう。
なお、金田は負傷のため帰郷。海老澤泰行、宮田政勝はFを切って賞典除外となっている。
エンジンパワーランキング
【上位】
なし
【中堅】
石川真二、河合三弘、杢野誓良、小西英輝、広次修、松村康太、岡村仁
【中堅】
西田靖、江口晃生、長岡茂一、鈴木唯由、森竜也、柴田光、原田智和、伊藤雄二、宮田政勝、伊藤宏、海老澤泰行、別府昌樹、汐崎正則、廣瀬将亨、岡祐臣、杉山裕也、渋谷明憲
【下位】
益田啓司、前川守嗣、金子拓矢