湯川浩司が江戸川で4度目の記念優勝/江戸川モーターボート大賞

ボートレース江戸川のGⅡ「江戸川634杯 モーターボート大賞」は20日に最終日を迎え、12Rでは優勝戦が行われた。

メンバーは1枠から湯川浩司、岡崎恭裕、山本寛久、馬場剛、福来剛、坪井康晴。進入は枠なりの3対3。スタートはダッシュ艇の方がやや早く、4カド馬場がコンマ17のトップタイミング。スロー勢は20台の踏み込みと出遅れたが、馬場も内を押さえ込むまでには至らず。イン湯川が伸び返して1Mは先マイ、逃げ切りに成功した。

1Mで岡崎、馬場、坪井は脱落し、まくり差した山本と、外をつけて回った福来が2番手争いへ。2周1Mでは福来が山本に圧力をかけて握らせると、その内懐をしっかり差して先行。3周1Mでは山本がややバランスを崩して失速し、リードを広げた福来が2着を守り切った。3連単1-5-3は2,910円で決着。

湯川は通算61回目、当地GIは3勝、GⅡ1勝で計4回目の記念V。今年は初優勝となった。

優勝戦の結果はこちら 江戸川12R