江戸川
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【GⅡ事前情報】“江戸川鉄兵”不在で激戦必至!江戸川実績で湯川浩司がリード/江戸川モーターボート大賞
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ボートレース江戸川ではGⅡ「江戸川634杯 モーターボート大賞」が1月15日に開幕する。
展望
当地水面への対応力を考慮したメンバーが集う今開催。江戸川と言えば真っ先に名前が挙がる「江戸川鉄兵」こと石渡鉄兵だが、今回は大村PGI「BBCトーナメント」と日程が重なるため不参加。絶対的主役が参戦しないため、混戦模様のシリーズとなりそうだ。
SG戦線組は坪井康晴、田村隆信、湯川浩司、岡崎恭裕、新田雄史の5名。新田以外は当地戦での特別戦V歴があり、中でも周年記念2回、ダイモンヤンドカップ1回と計3回のGIVがある湯川が一歩リード。地元勢では水面相性も加味すれば大池佑来が大将格になりそうだ。永井彪也、山田哲也も総合力では引けは取らない。
水面・モーター
当地は一級河川・荒川河口を利用している全国屈指の難水面。潮流は一日の中で上げ下げと大きく変化し、波高10~20㎝程度は日常と言える。風向きと潮の流れがぶつかる時間帯は水面が荒れ、航行船通過後の水面のうねりにも警戒が必要だ。大会開催時期の潮流は中潮~小潮で下げ基調。北寄り向い風主体の季節だけに、潮と風の反目は少ない。ある程度は安定した水面が期待できる。
モーターは11号機がレース足型のエース。52号機が伸び系の準エースも、扱いはやや難しい機。14、46、47、53号機は直近の爆裂機だ。
今節のキモ
展望の項目でSG組の名を主力として挙げたが、当地は格より機と水面対応力が肝要。機力差はかなり大きく、モーターの項目で挙げた6基を引いた選手の中から、かなりの確率で優勝者が出ると予測する。
水面対応力&近況の当地戦ムードでは、やはり地元大将の大池が一歩リード。東京勢の当地巧者は当然ながら多いが、その中でも近況はひと息ながら福来剛が当地と相思相愛。永井彪也、山田哲也の東京上位勢もこなしは利く。遠征勢では山本寛久、池永太、山口達也も良機を得れば勇躍の場面がありそうだ。