常滑
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地元周年制覇へ気合が入る磯部誠が初日ドリーム戦を勝利!/常滑開設70周年記念
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ボートレース常滑で行われているGI「開設70周年記念競走トコタンキング決定戦」は31日、初日を迎えた。5Rの発売時間中に磯部誠と話していた時、「前のエンジン、9号機のセットを入れました。最近はセット交換する選手が少ないみたいで、いいエンジンのセットが残ってるみたい。試運転では北野輝季くんと変わらなかったので、だいぶ良くなってるはず」と語ってくれた。その磯部は初日12R「1stドリーム」を抜きで1着ゴール。レース後は、「本体整備して、足だけは格段に良くなった。ただ、乗りにくい。道中も風に負けていた。エンジンはこれで。ペラもやるけど、あとはこれを乗りこなせるかどうか」としっかり手応えは得た様子。あまり多くを望めるエンジンではないが、地元周年制覇へ向けて、気合は入っている。
磯部以外の地元勢では、北野と河村了が好走。北野は「競った感じ、そこまで行かれる感じではなかった。ペラの回転は合ってはいない。レースでもまだ合ってはいないし、まだ良くなるような余地はある。後藤盛也選手がお盆でそこそこ動いていたエンジンですからね。2マークは展開もあったけれど、悪かったらあの位置には出てこられない」と好感触。河村も「1走目としては悪くない。数字よりは少し動いているし、足自体も悪くない。乗り心地も最低限はあった。レースでちゃんと乗れるように乗り心地を微調整で合わせていく」と雰囲気は悪くなかった。
2日目は地元エースのひとり・平本真之が12R「2ndドリーム」に登場する。「(後半レースは)2周1Mで詰まってしまった。失敗しましたね。足は昨日とは違う足色になっている。完全に出足に寄せて伸びがない。ピット離れが少しいい、スムーズさがあるだけで、押さない、伸びない。6コースだから試した面はあるけど。いい部分がないのでこれで終わりにする。バランスを取ります」と2日目は3枠を意識した調整で臨む。