磯部誠
磯部誠

常滑

【GI事前情報】絶対的エース・池田浩二が不在も、磯部誠&平本真之の両輪が中心!/常滑トコタンキング決定戦

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

展望

池田浩二がF休みでも、愛知支部には磯部誠平本真之がいる。磯部はグランドチャンピオンV後、初の当地参戦。無様なレースはできないし、キッチリ主役を務めて欲しい。平本もまだまだ磯部に遅れは取れない。ふたりが中心になってシリーズを引っ張るか。

遠征勢ではグランプリ覇者の白井英治を始め、濱野谷憲吾馬場貴也西山貴浩茅原悠紀片岡雅裕深谷知博と強力な布陣。特に昨年の当地ダービー覇者の馬場には熱い視線を送りたい。今年は記念2つを含む8優勝と覚醒した島村隆幸や、6月の当地戦でVを飾った若手の有望株・新開航の勢いも軽視はできないだろう。

水面・モーター

当地は海水で柔らかい水質。バック側も広いため1マークは思い切って握れるのが特徴だ。プールは外海とは遮断されており、潮の干満がないことも乗りやすさに繋がっている。これだけ条件が揃えば、インが強くなるのは容易に想像できるだろう。風が吹かない日は、常にインコースが幅を利かせると思った方がいい。

温水パイプが外れた頃から機力相場はガラリと一変。上位級と言われていたモーターが低迷していった。入れ替わるように台頭してきたのが12号機。仲道大輔がチルト3でVを飾ると、その後は伸び型・出足型どちらでもトップ級の動きになった。58号機も伸びを中心に破壊力がある。一方で勝率最上位の15号機は数字ほどの威力はない。

今節のキモ

大きな舞台ではニューヒーロー誕生を期待してしまう。特に地元の若手は気合いが入っており、チャンスとあればS勝負に出ることも辞さないだろう。そんな地元若手からは吉田裕平黒野元基前田翔がエントリー。吉田は実力的にGIを勝っても不思議はない。個人的には早く記念を取って、SG常連の位置まで押し上がらないといけない選手だと思っている。黒野は一時ほどの勢いを感じないので、大化けという点なら前田が面白そうだ。