佐々木完太と小林一樹が2日目連勝で大幅にポイントアップ

ボートレース下関の海響ドリームナイター「Hayashikane杯お盆特選」は6日、予選3日目を開催する。

優勝候補筆頭のエース白井英治が初日から破竹の3連勝。2日目は6号艇が回ってきたが、3コースからあっさりまくって不利枠を克服した。「まだロスしてますね。ペラを叩き変える。足は悪くない。エンジンはいいと思う」と課題は残すものの、エンジンには好感触を示した。

佐々木完太と小林一樹が2日目連勝で大幅なポイントアップに成功。9月のGI「ヤングダービー」に出る佐々木はピット離れが強力。「初日にマフラーを替えて、だいぶ良くなっている。ちょっと回り過ぎで体感はおかしい。ピット離れを求めて行って良かった。1コースを取りたかったが…。あとはペラで」と話すだけに、3日目9Rの6枠戦は前付けに出る可能性が高い。まくりとまくり差しで連勝した小林一は「後半は展開も良かった。悪くはないけど、まだ立ち上がりとか気になるところはある。いろいろやってみる」とコメントした。

廣中良一と山室展弘は初日からオール2連対をキープ。前節優勝エンジンの廣中は「ブレーキの利きが甘いかな。悪くはないんだろうけど、取り付けを試してみたい。舟との相性もあるとは思うんだけど、悩んでいるのはそこですね」、ピット離れと伸びが良さそうな山室は「足は普通じゃ、普通」と話していた。