人気を集めた永田啓二が圧倒逃げで優勝！

ボートレース常滑の「中日スポーツ杯争奪第27回ドラゴン大賞」は14日に最終日を迎え、優勝戦は絶好の水面コンディションで行われた。

人気を集めたのは絶好枠・永田啓二。2日目後半から新ペラ交換を余儀なくされたが、しっかり調整してオール2連対での勝ち上がった。王者・松井繁が対抗一番手。初優勝を狙う川田正人を始め、中田元泰、市橋卓士ら四国勢の奮闘にも期待が集まった。

枠なり3対3の進入から、イン永田とカド中田がコンマ09のトップタイスタート。永田が1Mを先マイして、まくり差しを狙った中田は伸び返した松井に阻まれた。その間にリードを広げた永田が逃げ切りに成功した。中田は外を回る形になって2着まで。3番手には川田がつけていたが、3周1Mで痛恨のキャビテーション。その隙に差を縮めた松井がゴール前で逆転した。2連単1-4は520円(2番人気)、3連単1-4-2は970円(3番人気)と人気サイドでの決着となった。

優勝戦の結果はこちら 常滑12R