中山将が機力に納得の納得の表情

ボートレース下関の「ミッドナイトボートレース2nd日本MB選手会会長杯」は14日、準優3個レースをメインに6日目を開催する。10Rは中山将、11Rは白井英治、12Rは澤田尚也が1号艇を手にした。

5日目は準優進出戦が行われ、いずれのレースも1号艇の江夏満、中山、白井、澤田がインから逃げて人気に応えた。江夏は今節3度目のイン戦で初めて逃げ切りに成功。「起こしたときはみんな前にいたけど、かなり伸び返しました。チルト0の方が足がいいので、0で合わせた方がいいかも。バランスが取れてきたと思う。夜はちょっと回っていますね」とホッとしていた。

今節絶好調の中山は「スタートはちょっと様子を見ました。1Mはイメージ通りのターンができた。4日目はペラを失敗したので、叩いて2日目のいい感じに戻った。ターン回りがいいですね。手前と押しがいい」と納得の表情。6日目の準優も強力な出足を駆使してインから逃げるか。

白井は「何もしていないので足は変わらず。まずまずで十分です。」とコメント。気配は少し上向いている。予選トップ通過の澤田は「出ていますね。伸びは相手によるけど出足、回り足はしっかりしている。ペラだけ」と機力も上々だ。

今節、スタートがかなり切れているのが實森美祐。「準進は良かったと思う。乗り心地が良くなっていた。足自体は普通で特徴は分からない。乗り心地を落とさないように気温に合わせてペラをやる。伸びはいい人には行かれる。スタートは早いと思った」と好パワーも武器に準優は見せ場を作りそうだ。