平和島
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浜田亜理沙が4コースまくり差しを決めて優勝/平和島ヴィーナスシリーズ第2戦
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ボートレース平和島「マクール杯 ヴィーナスシリーズ第2戦」は20日に最終日を迎え、優勝戦は浜田亜理沙が4コースまくり差しを決めて制した。
シリーズの中心にいたのは序盤に4連勝の大活躍を見せた大山千広や、安定した走りで予選トップ通過を果たした廣中智紗衣らだったが、浜田も出足、ターン回りを仕上げて3日目に6枠で5着と敗れたレース以外では舟券に絡み続ける堅実な運びで準優に進出した。2枠を得た準優では冷静に差しさばいて2着で優出。優勝戦は4枠に座ることとなった。
最終日は終盤にかけて追い風が強まり、差しが決まりやすいコンディションに。優勝戦本番では枠なり3対3の進入から、3号艇の大山、4号艇の浜田がややのぞいたスリット隊形となった。先に仕掛けたのは大山だったが、1号艇の廣中はこれに応戦するようにターン。開いた懐に浜田がまくり差しのハンドルを入れた。浜田の内を差した2号艇の細川裕子も舳先を伸ばしてきたが、浜田は直線で細川を振り切って2Mを先マイ。最後まで猛追した廣中も振り切り、1着でゴールラインを通過した。
2着には猛追及ばなかった廣中、3着には2周1Mで大山を振り切った細川が入線。3連単4-1-2は7,630円(31番人気)の中穴決着となった。
浜田はこれで3月の蒲郡女子戦に続き、早くも今年3回目の優勝。準優後に「夫婦で目指している」と語った来年地元の戸田で開催されるクラシック出場に一歩近づいた。