勝浦真帆
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平和島

勝浦真帆、大山千広の116期コンビが連勝スタート/平和島ヴィーナスシリーズ第2戦

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初日の当地は前検日の強風はなかったものの、雨が降り気温も低くなった。11Rまでは逃げが1本も決まらないイン受難の流れだったが、万舟券は1本のみで中穴配当が目立った印象だ。

連勝スタートを飾ったのはクラシックの優勝機を引いた勝浦真帆に、実績断然の大山千広の116期コンビ。

大山は前半ジカまくり、後半はまくり差しと剛柔自在なレースを見せ、「展示タイムも出ているし伸びはいい」と一定の手応えは得ていた。それでも「出足がないので、自分がペラを外している」と調整の余地は残す。2日目はDR1号艇を託されているほか、前半は3号艇。調整を失敗しなければ4連勝も視野に入る。

勝浦の方は「回り足、乗りやすさは良くなった。全体的に少しずついい」と素性は引き出しつつある様子だった。2日目後半は6枠だが、初日後半には道中戦を制してさばきの面の上達も見せていただけに舟券絡みは十分ありそう。

初日DR組ではこの日唯一の逃げを決めた倉持莉々が「出足は悪くないし、スタートはしやすい」と語り、2着入りした浜田亜理沙も「自分の調整をしてターン回りは良かった」と振り返った。一方で「あんまり良くない。ターン回りが全然だった」と話した細川裕子や「何もかもが違った」とした金田幸子は改めて2日目の気配に注目したい。