浜田亜理沙
浜田亜理沙

平和島

浜田亜理沙のカド差しで波乱あるか/平和島ヴィーナスシリーズ第2戦

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5日目は中盤まで差しが決まる場面が目立ったが、準優は3つとも全て順当にイン逃げで決着した。ファイナル1枠を手にしたのは地元の廣中智紗衣。「前半はペラを失敗した」との事でピットでは忙しそうな様子だったが、準優は「舟が返ってきたし、出口も押してくれていた」と最終的にはきっちり舟足を仕上げてきた。課題のSは「行ける範囲で頑張る」との事だったが、昨年の当地女子戦も逃げて制しており、当地2回目の優勝はすぐ目の前にある。

2枠は細川裕子だが「インだから何とかなったけど仕上がりは最悪だった」とコメントはかなり悪かった。相棒の70号機はクラシックで池田浩二が、前節には野中一平が優出を果たしているがいずれも優勝戦では見劣りする足だっただけに、細川は難しい調整を迫られそう。

3枠を手にした大山千広は「気温が上がって合わせられていなかった」と5日目も完調とはいかず。「3枠ならプレッシャーをかけられる足にしたいので、行き足、伸びが欲しい」と語り、直前気配はこの辺の足に注目したい。

ダッシュ勢は金田幸子平田さやかこそ中堅クラスの仕上がりだが、4枠の浜田亜理沙は「合えば出足、ターン回りはいい。展開を突く足はある」と差しポジション向きの仕上がり。大山の隣だけにこのカド差しが波乱となるかも…。

優勝戦の出走表はこちら 平和島12R