主役は今期勝率トップの白井英治

ボートレース下関の海響ドリームナイター「海響ドリームナイター6周年記念COME ON！FM CUP」は30日に開催する。

主役は今期勝率トップを快走している山口支部エース・白井英治。メインの12Rドリーム戦にもちろん1号艇で登場する。当地のエンジンは今節でまだ3節目と、比較的新しい。白井が手にした15号機は初下ろしで津田裕絵が優出に成功。そのときの津田は足は抜群ではなかったが、地元水面で活躍した。白井は舟足の手応えについて「そのまま。悪い感じじゃなかった。起こしも気にならなかった。新ペラなので、見てからどうするか考える」とコメント。ドリーム戦はインで鉄板か。ドリーム組では古結宏と板橋侑我が好エンジンを手にしている。

ドリーム組以外では尾嶋一広と山下昂大が素性の良さそうなエンジンを獲得した。まず尾嶋は初下ろしで高憧四季が初優勝した46号機をゲット。「ペラはそのままいって合ってなかった。ターンした感じは力強さがあって、合わせれば良くなると思う。優勝エンジンならもっと良くてもとは思う。悪くはないですよ。調整はまた乗ってみて考える」と強調。A1昇格チャンスの山下は赤井睦が活躍したエンジンを乗り継ぐ。「合ってないけど、いい感じ。ターン回りはいい。起こしも嫌いではない。A1は何も意識していない」と話していた。

前検一番時計タイは田添康介と長野道臣がマーク。田添は「回転は上がっていた。やられることはない」、長野は「試運転では野長瀬選手に行かれていた。回り過ぎ。班では出て行くようなことはなかった。何もせずにそのまま行ってみる」と話していた。