馬場貴也が圧倒的なイン逃げで優勝

ボートレース常滑の「スポーツニッポン杯争奪第39回英傑戦」は13日、最終日を迎え優勝戦が行われた。

S展示で片橋幸貴が3カドへ引き、ピット離れでも江口晃生がのぞき加減。馬場貴也で絶対だと思われた優勝戦だが、向い風も強まって何やら波乱を感じさせてきた。しかし、馬場も負ける訳にはいかない1号艇。本番では江口をしっかり抑え、馬場がガッチリとインをキープ。S展通りに片橋が3カドへ引いたが、馬場はこの水面コンディションでインからコンマ03のSを決めた。こうなるともう馬場のモノ。1マークは高速ターンで押し切っていく。片橋が全速で攻めて、江口はその引き波にはまる。そこを中亮太が鋭いまくり差しを入れてきた。しかし、馬場はすでに独走状態で中は2着が精一杯。最後までもつれた3着争いは片橋がゴール前で高橋英之を交わした。

2連単1-5は670円、3連単1-5-3は2,320円で決着した。

優勝戦の結果はこちら 常滑12R