石渡鉄兵が江戸川で23回目のV/江戸川関東地区選手権

ボートレース江戸川のGI「関東地区選手権」は15日、最終日を迎え優勝戦が行われた。朝から強い北風(向い風9メートル)が吹き荒れて空中線は弓なり状態。全レース安定板装着で、1～9Rは周回短縮の2周でのレース。しかし、午後からは徐々に風が弱まって、優勝戦の時刻は6メートル付近。割りと波風に慣れたファイナルメンバーには、そこまでの障害とはならない状況になった。12R優勝戦のベスト6は【①石渡鉄兵・②畑田汰一・③大池佑来・④佐藤翼・⑤飯山泰・⑥中澤和志】の面子。

レースは江戸川スタイルで枠なり3対3。スタートはイン石渡がトップタイミングのコンマ11。大外の中沢もコンマ12の鋭発だったが出切る隊形にはならず。1Mは石渡がしっかり先制態勢。2コースの畑田が強襲を狙って握り込んだが、しっかりとサイドはかからず。畑田は飛んで振り込み転覆。石渡は難なく逃げて、通算81回目、当地では23回目、記念4度目の優勝ゴールへと駆け込んだ。2着は一番差しの佐藤翼。3着はまくり差した飯山となった。3連単は1-4-5で2,670円。

石渡はこれで、3月の平和島クラシックの出場権利も獲得した。

優勝戦の結果はこちら 江戸川12R