住之江
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地元大阪勢は最多の12名が予選を通過/住之江近畿地区選手権競走
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4支部で争う近畿地区選手権競走の準優メンバー18名が決まった。地元大阪勢は12名、兵庫勢が3名、滋賀勢が3名、福井勢は0名が予選を通過。ここでは最多12名の予選通過を決めた大阪勢に注目したい。
準優9Rは稲田浩二を除き大阪勢が5名。田中信一郎が1枠に構えるが、木下翔太、秦英悟のセンター勢が果敢に襲いかかる。木下は「回ってから押してくれるし、レース足がいいですね」、秦は「いい状態で走れていたし、足は良かった」と。両者ともに中堅上位はあり逆転のチャンスは十分だ。
10Rも吉川昭男を除き、大阪勢が5名と集結。1枠は石野貴之だが、吉川昭がいる事で激しいコース争いは必至。ここでは松井繁に注目。準優6枠で吉川昭と同じくコース争いから注目を集めるが、準優メンバーを見て「よっしゃ。明日は俺が昭男の内を獲ったろ」とニヤリ。これは半分冗談でのコメントだろうが、どのレースでも松井は勝利のみを追求するのは明白。進入含めた様々な駆け引きで優出を狙う。
11Rの大阪勢は西村拓也、落合直子の2名。1枠には馬場貴也でその牙城は高いが、一発勝負のレースである以上は逆転のチャンスはある。西村は「序盤より大分上向いて、中堅より少しいいぐらい」、落合は「3日目後半から良くなっている。伸びを付けるより出足を求めたい」と。両者ともに展開を突いての逆転に期待だ。