小野達哉がV戦線に名乗りを上げる/住之江近畿地区選手権競走

9Rでは小野達哉が高配当を演出。4コースカドからコンマ05のスタートを決めると、豪快にまくり一撃。2連対率トップの68号機が相棒で評判も高かったが、見事にその期待に応えて見せた。「良くなっているが、体感にはそんなになんですよね」と謙遜気味に話すが「上位にはいると思います。いないとダメですよね」と表情を緩める。ここまで3走オール2連対で得点率も4位と優勝争いを演じるほどの活躍に本人は「50％の本領を発揮してない感じはする。今のところ気になる部分はないけど、もっと出ていい気がする。出てくれって感じ(笑)」とおどけてみせた。

現状でも文句なしで上位の一角だが、この言葉通りさらに上昇余地があるなら初の記念Vも現実味を帯びてくる。さらに3日目は2R1号艇が出番で10ポイント加算が有力。このままVロードを駆け抜けるのかに注目だ。