児島
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オープニングセレモニーを盛り上げた上平真二/児島中国地区選手権競走
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初日は昨年10月の周年記念に続き、イベントホールでオープニングセレモニーが実施された。コロナ禍後は全てのイベントが中止となり、リモート中継が当たり前になっていたが、やはりライブは違う。ステージ上の選手と会場のファンに一体感が生まれていた。セレモニーを一番盛り上げたのはドリーム4号艇の上平真二だ。YouTuberとなって以来、ファンサービスの質はドンドン向上。今回もオリジナルTシャツとマスクで登場し、「ヒゲと笑顔が素敵な上平真二です」と独特のトーンで会場を沸かせた。会場には『シンシン』と書かれたタオルを持つ女性ファンの姿もあり、今や人気は定着している。
ドリーム戦は地元の茅原悠紀が制し、上平は2着で水面でも存在感を発揮した。コメントの秀逸さでは辻栄蔵がナンバー1。前節・田頭実が調整したペラを乗り継いだ辻は「頂いた状態はプロ仕様で男気あふれるペラ。前検練習後にペラを叩いて、こっちの方が僕には合っていました。エンジンもペラも、本人も伸びしろ十分」とコメントした。
水面では地元岡山勢がイケイケドンドン。1Rで入海馨、2Rで森定晃史が逃げて白星。5Rは渡邉和将がまくりを放ち、8Rは村岡賢人がキッチリ逃走。西島義則の前付けで内が深くなった10Rは入海がカドまくりを決めて連勝。チルト3度の堀之内紀代子の伸びが注目された11RはF持ちの渡邉がコンマ04のSで逃げ切り連勝を決めた。
好スタートを切ったのはドリームを制した茅原、新春のオール岡山で優勝した渡邉と2着だった入海が連勝。前走・江戸川周年で優出3着の山口達也は6枠の1走で2着と好レースを見せた。2日目のドリームは広島支部の山口剛が1号艇。気迫みなぎる岡山勢と、広島、山口支部の激闘から目が離せない。