若松
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桐生順平が王道V/若松全日本覇者決定戦
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周年史上最強メンバーが集結という触れ込みに間違いはなかった。1日順延というハンデがありながら、6日間の売り上げは120億円を突破し、大村の記録を抜いてナイターGIの売り上げ新記録を達成。準優、優勝戦の売り上げがとにかくすごかった。
新エンジン7節目ということもあり、エンジン相場はそれまでとは微妙に違う選手もかなりいたが、優勝した桐生順平は評判機ではなくとも、自分のレースができる足に仕上げ、2日目からはオール2連対と好走しての予選トップからの王道優勝。これでGIでは8節連続優出という抜群の安定感でもあり、なぜ5年もSG制覇から遠ざかっているのか信じられない。
地元福岡勢はSGやGIになると、なぜか当地では苦戦傾向にあるが、今回は3人が優出。地元勢が3人優出したのは61周年以来で実に9年ぶりだった。
西山貴浩は残念ながら予選落ちしたものの5日目5Rで名物番組「ほぼイケメン戦」が組まれ、これはこれで大いに盛り上がった。どうせなら、5日目準優後の12Rでやれば、もっと売り上げは伸びたかもしれない。
優勝者コメント・桐生順平
「前検、初日と良くなかったが、思い切ってペラをやってよかった。レース足が良くなった。満足とはいかないが、納得の足にはなっていた。準優、優勝戦と結局ノーハンマー。勝因はスタートでしょうね。近況は悪くなくやっている感じ。来年3月のクラシックが地元の戸田で開催されるので、早く記念タイトルが欲しいと思っていたので、ホッとしています」