峰竜太
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若松

峰竜太が復帰初戦を6コースまくりで快勝/若松全日本覇者決定戦

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新エンジン7節目のGI「読売新聞社杯 開設70周年記念・全日本覇者決定」が開幕した。

初日は強い向い風が吹いて安定板を装着してのレース。10R以降は無風に近い状況だったが、選手の調整面を考慮してか、安定板は12Rまで外されなかった。

そんな中、初日一番のトピックスは峰竜太のGI復帰初戦の6Rでの6コースまくり。コンマ06で少しアジャストしたようだが、パワーは早くも仕上がっており、内5人を一気に飲み込んだ。後半11Rは2コースから3着と敗れたが、それでも好感触はキープ。2日目12Rのドリーム戦は一気の逃げを披露しそう。

グランプリ覇者6人の対決となった初日のドリーム戦は瓜生正義がかろうじて逃げたが、ゴール前まで瓜生を追いかけ回した石野貴之の仕上がりが目を引いた。瓜生もかなり上向かせているが、石野はその上を行く。珍しく出足に好感触だが、安定板が外れれば恐らく伸びも来ているに違いない。

予選組では辻栄蔵吉川元浩が2戦連対の好発進で2人とも気配は上々。辻のエンジンは中間整備のおかげでかなりパワーアップしているのかもしれない。

峰と同じくらいのインパクトがあったのは竹井貴史のパワー。渡邉和将をまるで子供扱いの逆転勝利だったが、競り負けた渡邉は「竹井君はめちゃくちゃ出てるでしょう」と呆れ顔。竹井のエンジンは正月戦で水摩敦が乗って、最終日に電気を交換してパワーアップした。水摩敦ペラの伸びの良さを継承しつつ、出足も上積みさせている。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 田中 信一郎 吉川 元浩 石野 貴之 峰 竜太 茅原 悠紀 和田 兼輔 篠崎 仁志 竹井 貴史
4中堅上位級 辻 栄蔵 山本 寛久 池田 浩二 菊地 孝平 川上 剛 山口 剛 馬場 貴也 河村 了 篠崎 元志 新田 泰章 石丸 海渡 椎名 豊 羽野 直也
3中堅級 松井 繁 飯島 昌弘 瓜生 正義 平田 忠則 佐々木 康幸 正木 聖賢 作間 章 坂口 周 古結 宏 井口 佳典 森高 一真 中野 次郎 毒島 誠 西山 貴浩 宮地 元輝 後藤 翔之 上條 嘉嗣 深谷 知博 渡邉 和将 松井 洪弥 松山 将吾 川原 祐明 加藤 翔馬 前田 滉
2下位級 赤岩 善生 金子 拓矢 桐生 順平 黒井 達矢 村岡 賢人 丸野 一樹