常滑
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前本泰和が準優のイン逃げで優勝戦1枠をゲット
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準優12Rでシリーズリーダーの前本泰和がイン逃げを決めて、見事にファイナル1枠をつかんだ。「安定板が外れてペラの調整をして、舟足はバランスが取れてまずまず。優勝戦メンバーでも足負けはない。回転調整だけしっかりしていきたい」と機力はトップ級に仕上がっている。今年はここまで4優勝、ここを勝てばクラシック出場が見えてくる。「Sはコンマ10を目標に」と気迫の踏み込みでVをたぐり寄せるか。
11Rを制したのは、地元のエース・赤岩善生。「本体は上から全部やって、水温が低いからギヤの数値をこうかなって変えて、ペラも叩いた。3日目はピット離れから良かった。予選ドリーム戦では前本さんや仲口(博崇)さんに行かれていたけど、もうそんなことはないし、バッチリの足。今なら前本さんにもヒケは取らないよ」と語るように、自慢の調整力で足的には見劣りしない。最善を尽くしてチャンスを待つ。
菊地孝平は手堅い差しで2着をキープ。優勝戦は4カドならS一撃に期待したいが、「Sに関してはちゃんと書いておいて欲しい。Sは頑張って行くが、分かっていない」とコメント。これでは一撃の期待は薄まり、ターン勝負と見るのが妥当だろう。「ペラの調整をしていい感じになっている。乗り心地が良くなってレースがしやすい」と、機力的なメドは立っている。
10Rで勝利した島村隆幸は「ピット離れも踏まえて調整したので、出たら締めようと思ってた。自分の中では最善のレースだった」と振り返る。ピット離れでインを奪うと、S張り込み押し切った。ただ、道中は佐藤悠に最後まで詰められた。「足はえぐいぐらい違ってた。道中は半端なく追いつかれてた。とりあえずペラも定まってないし、また朝試運転してって感じですね。今のは全体的に足が弱かった」と語るように、大幅な機力アップがないと優勝戦のメンバーでは厳しそうだ。
冷静な立ち回りとハイパワーで優出を決めたのが佐藤悠。準優はインを奪われたが「ピット離れの失敗。お客さんには申し訳なかった。今日は2走とも合っていなかった。それでも優勝戦に乗れたのでOKとします。明日はしっかりペラを合わせて特長を出したい。勝つならまくりしかないと思っているので、伸びですね。チルトも考えます」。レースを動かすならやっぱり佐藤か。こん身の一撃で初優勝を狙う。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
6超抜級 | 前本 泰和 佐藤 悠 |
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5上位級 | 赤岩 善生 北川 潤二 |
4中堅上位級 | 内山 文典 山崎 義明 上田 隆章 仲口 博崇 竹腰 正樹 河上 哲也 菊地 孝平 |
3中堅級 | 堂原 洋史 河上 年昭 伊藤 誠二 伊達 正利 山崎 聖司 関口 智久 山田 雄太 横川 聖志 新田 泰章 小山 勉 河野 大 宇留田 翔平 砂長 知輝 田村 慶 高井 駿弥 |
2下位級 | 河合 三弘 岩井 繁 大谷 直弘 杉江 浩明 荻野 裕介 竹田 吉行 松竹 大輔 山本 景士郎 島村 隆幸 大澤 誠也 常盤 海心 垂水 悠 中本 大樹 |
1ワースト | 淺香 文武 吉本 玲緒 山本 稔太朗 斎藤 凜 |