桐生順平
桐生順平

下関

桐生順平が予選首位通過/下関競帝王決定戦

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3日目を終えて得点率首位だった桐生順平が6コースから3着に入り、トップの座をがっちりキープ。予選首位通過を果たした。「レース足がいいですね。ただ、初日が一番良かった。だんだんと悪くなっている。調整力がないので気象状況次第になる」とコメント。予選のイン戦は村上遼にまくられ惜しくも2着だった。そのときはスタートで後手に回ったのが敗因。今度はしっかり踏み込んで押し切るか。

エンジンが出ているのは村上と上村純一だ。村上は豪快な一撃を決めるなどパンチ力がある。「記念の準優1号艇は初めて。準優では3号艇が最高だったかな。エンジンのおかげです」と足にかなり自信を持っている。とにかくパンチ力がある。上村は「自分が着を取れているので足はいい」と強調。どちらかと言えば伸び寄りだが、乗り心地もだんだん上向いている。

上田龍星はインから逃げて得点率5.83で予選を終えた。「ペラを叩いて足は良くなっています。いい感じです。スリットからも良さそうで、ターン回りは変わらずいい」と強調していた。

寺田祥は勝負駆けに失敗。最後に回ってきたのは6枠で大敗を喫した。レース後はがっくり肩を落とした。「整備は戻しただけ。足は悪くなかったと思う。今節はもったいないことをしましたね」と言葉は少なかった。