福岡
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岡崎恭裕が電光石火のまくり差しで地元GI初制覇/福岡ダイヤモンドカップ
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GI「福岡ダイヤモンドカップ」は18日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。10R発売中に行われたスタート特訓では桐生順平が4コーススロー起こしを選択していたが、展示、本番ともに同じ1234カド56の4対2の並びになった。
やや強めに向い風が吹く水面の中、コンマ08のトップタイスタートを決めた茅原悠紀がインから先マイ。空いた艇間を3コースから馬場貴也が切り込んだが、さらに1艇分空いた狭いスペースを突いた岡崎恭裕が“ここしかない”というようなまくり差しで浮上。馬場の懐に舟をねじ込んで、1周2Mを先取り。勝利を決定づけた。2着は1周2Mを外全速戦で回った茅原が浮上。3番手は最後までもつれたが、馬場が桐生の追い上げをわずかに振り切った。2連単5-1は6010円、3連単5-1-3は25740円。
勝った岡崎は念願の地元GIタイトル初戴冠。「選手になる前からここでGIを獲るのが夢だったので本当に獲れたんだな~って…。うれしいですね」と喜びを噛みしめていた。