篠崎仁志
篠崎仁志

福岡

意地の追い上げを見せた篠崎仁志/福岡ダイヤモンドカップ

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さすがの博多巧者ぶりだった。4日目8R、5コースからまくり差しを狙った篠崎仁志だったが行き場がなく後退し、バックは6番手。厳しい位置になったが、そこからはコーナー戦で少しずつ先行艇との差をつめ、最後は寸前で永井彪也を捕まえたところがゴールだった。5着で終わった場合は準優5号艇まで枠番を落とすことになったので、大きな4着だった。「最初を思えば良くなっているけど、全然ですね。4日目は伸びに寄せたけど、そうすると出足が甘くなる。出足を求めると伸びが見劣るし、両立しません。バランスが取れていいところを探すしかないかな…」と首を横に振った。

次節にSGチャレンジカップを残すとはいえ、3年連続のグランプリ出場に向けてここが最初のヤマ場ということは篠崎仁自身が何より分かっている。機力トップ級の寺田祥羽野直也の好枠コンビに対してどうやって一矢報いるか。注目したい。