小池哲也
小池哲也

蒲郡

小池哲也が予選突破に闘志を燃やす

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予選最終日を迎えて得点率トップの池田浩二。「いい感じだよ。グリップだけでなく全体的にいいと思う。いい仕上がりだね」とOKサインが飛び出した。5日目は7Rで土屋智則が1着を取っても池田が8Rで3着以上なら首位の座は安泰だ。

その土屋は「伸びでいい人には負けるけど、戦える域には入ってます」とキッパリ。今節は2連対率18.3%のエンジンだったが、「蒲郡は2年ぐらい前から好きになって来ました」と2019年12月から21年4月にかけて、当地3連続Vを成し遂げている。調整方法を手の内に入れているだけに頼もしい存在だ。

3位の木村仁紀は「バランスが取れて全体的にいい部類です」と仕上がりには胸を張る。予選ラストの4Rは、なかなかのエンジンメンバーだが、勝てるだけの足は兼備している。

ここまで苦戦の続く竹田和哉は得点率19位だが、予選ラスト走は9Rの1号艇に組まれている。「4日目はピストンとリングを換えてみたけど、変わらず良くない。3日目までと一緒です」と下を向く。それでも得点増しの9Rにエントリーしているのは番組マンからのプレゼント。気合のスタートで準優入りを決めるか。

予選最終日は9Rまでが予選。出走回数等を踏まえると、勝負駆けは22位タイの須藤隆雄小池哲也ぐらいまでか。その小池は「前半は横一線なら逃げ切れると思ってました。変わらず回った後の足はいいけど、レースが出来ていませんね。5日目は集中して行きます」と予選突破に闘志を燃やしていた。