児島
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優勝戦は進入から難解/児島オールレディース
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GⅢ「オールレディース 第34回瀬戸の女王決定」は3日に最終日を迎える。1日にボートレース史上最高の3連単76万円台が飛び出した今大会は、2日も大記録が更新された。11月2日以降に1着ならば記録更新だった日高逸子が4Rで逆転勝利。鵜飼菜穂子さん(引退・元選手)の61歳と25日を1日更新し、61歳と26日で公営競技女子最高齢勝利の記録を塗り替えた。
雨の予選最終日から一転、5日目は晴れて気温も上昇。1Rは三松直美が逃げ、2Rは新田芳美が差してシリーズ初白星。3Rは準優メンバーの福島陽子が逃げ切った。4Rは日高が赤澤文香との大激戦を制して勝利。5Rは樋口由加里、6Rは島田なぎさが逃げを決めた。7Rは2コースの海野ゆかりが差し切り、8Rは2号艇の堀之内紀代子がチルト3度の伸び仕様でまくり一撃。9Rは佐々木裕美が逃げてシリーズ初白星を決めた。準優10Rは浜田亜理沙が逃げ切り、3コースから全速ターンで挑んだ土屋南が2着。11Rは予選で5勝をマークした宇野弥生がインからSを遅れ、2コースからのぞいた守屋美穂がまくりで1着。4コースカドからまくり差した海野が2着に続いた。12Rは堀之内がチルト3の威力を発揮し、6コースまくりで1着。予選1位の寺田千恵は道中粘って2着を確保。3カド戦に出た日高は5着に終わった。
優勝戦は予選3位の浜田が1号艇。守屋、堀之内、寺田、土屋と岡山勢が2~5号艇となり、海野が6号艇。チルト3で強烈に伸びる堀之内を巡り、優勝戦は進入から難解。エース機の浜田VS岡山勢の構図となった。