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児島
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オールレディースを取材するたび、一時のブームに終わらなかった女子人気の理由が分かる。リーダー格の寺田千恵は選手班長を務め、自身のレースで結果を出すことはもちろん、若手の指導にもアツい。黒明花夢に道中の走り方を説き、なぜそうしなくてはいけないかを丁寧に伝える。赤澤文香がペラで悩んでいると声を掛け、別の調整を勧める。ベテランになってもスタンスの変わらない海野ゆかりは、12R直後に金田幸子に駆け寄り、ヘルメットを受け取って洗い、金田に手渡していた。水面ではガチンコ勝負だが、レースが終われば皆で協力。意見交換をしてそれぞれのレベルアップに努め、日高逸子、寺田、海野、岩崎芳美らベテラン主力選手が常に次世代の若手を育てる環境を整えている。
今期のニューヒロインは今井裕梨。ノーメークで若手時代と変わらないルックスだが、現在38歳。デビューしてすぐにA級に上がるも産休を経て10年以上B級暮らし。前期勝率5.59でA2に復帰した。そして、今年6月桐生で19年3ヶ月目にして初優勝、9月鳴門でV2。今期は初A1級へばく進中だ。シリーズ前の勝率6.28でA1昇進はほぼ確定だったが、欠場せずに期またぎの当地に参戦。初日1、2着、2日目は4、1着で勝率を6.34に上げ、今期最後の日を迎えようとしている。2日目10RはS遅れから圧巻のまくり差しで先頭に抜け出た寺田を1周2Mで差し返して白星。本命決着が続いた今節初の3連単万舟券を叩き出した。レース後はTシャツがびしょぬれだったが、岩崎が今井をつかまえ「皆が待っとるけん、早くインタビュー、インタビュー」とテレビカメラの前に押し出す。ニコニコ笑顔の今井は「え~」と言いながらカメラの前に直行した。インタビュー後、新聞社のカメラを向けられると、海野が後ろ姿のVサインで映り込み、「やっぱり乗れてる」と今井のレースを褒めていた。38歳の今井も、岩崎と海野にかかると若手女子。19年目のブレークを皆がたたえている。
今井はA1確定で31日を迎えるが、苦しみ抜いているのが土屋南だ。産休から復帰3節目で優勝したミラクルガールは今期F2。前走びわこでは優出したが、転覆して事故率をさらに上げてしまった。攻めの姿勢が裏目に出てしまった今期だが、まだ戦いは続く。無事故で完走し、さらに上位着順が必要な3日目は2、1枠。「こんなにも自分を追い込んでしまうなんて…」と苦しい表情をしていたが、「A級勝負を成功させたい」と自分にハッパを掛けていた。どう転んでも土屋はドラマの主人公。苦しみを乗り越えて成長して行く姿に人々は心を打たれる。今期最後の一日は、土屋がヘルメットに描いた言葉がキーワード。『感謝』の文字を構成したあの言葉だ。「すべての人に こころをこめて」。ドラマの結末やいかに…。
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