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コロナ禍で休止されていたイベントが全国のボート場でも再開され始めた。当地では前節のGI・児島キングカップに続き、オール女子でもオープニングセレモニーと優勝者表彰式が場内のイベントホールで行われる。思えば、20年2月の「オールレディース第31回瀬戸の女王決定戦」がコロナ禍の始まり。初日の選手紹介には全員マスク姿の女子選手が登場し、シリーズ途中で公開勝利者インタビューが中止。田口節子の表彰式は特設スタジオで関係者のみが参加して行われた。
コロナ禍でデビューした若手はファンの前でのイベントを知らない。地元128期の藤原早菜は「セレモニーは2回目。何を言っていいのか分からなくなりました」と苦笑い。藤原は新人選手紹介もファンの前で行われず収録、配信のみ。カメラの前で緊張しない若手が多い中、新人紹介インタビュー時に質疑応答を想定し、ビッシリ紙に書き込んでいたほど真面目だ。デビュー以来、ボーイッシュを貫いていたが、今節は髪型もメークもイメージ一新。初勝利を目指して練習を繰り返しながら、当地初出場の他県の後輩へ雑務の段取りを伝えていた。
そんな若手とは違い、長年ステージでパフォーマンスを行ってきたベテラン陣は余裕たっぷり。コロナ禍前の女子戦では、セレモニーの仮装や歌、ダンスが定番。当地で開催された19年3月の「第3回レディースオールスター」では、岡山勢が桃太郎軍団に仮装。寺田千恵の初コスプレは桃太郎だった。同大会で、当時大人気のピコ太郎を完コピしたのが岩崎芳美だ。ステージで翌年のファン投票を呼びかけ、翌20年に地元鳴門で開催された「第4回レディースオールスター」を制したことは有名だ。岩崎は今大会、初日ドリームの6号艇に繰り上がり出場。登録番号順に登場する選手紹介を想定していたようだが、ドリームは別枠でインタビューのみ。パフォーマンスなしで普通に登場することになり残念そうだった。
ステージ同様、水面でもベテラン勢が若手を圧倒し、初日はガチガチの本命レースばかり。3連単で一番配当がついたのは、安達美帆が差し切った1Rの2970円だ。主力が登場する後半レースはより堅い。好配当の狙い目は前半レース。地力をつけてきた黒明花夢、今期A2ペースの上田紗奈あたりが狙い目か。実績機を手にした藤原は強豪ぞろいの9Rの一走。ここは厳しいが、今節のどこかで穴を開けそうな気配を漂わせている。
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