日高逸子
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児島

日高逸子がA1キープへ勝負駆け/児島オールレディース

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月をまたいでの6日間開催となるGⅢ「オールレディース 第34回瀬戸の女王決定戦」が29日に開幕。今節は前半3日間が今期の期末、4日目以降は新期に切り替わる。地元岡山勢は12人が出場。女子選手でただ一人、SG「ボートレースダービー」に出場して準優進出を果たした田口節子は不在だが、層の厚い岡山支部の有力選手がズラリ勢揃いした。

初日メインのクイーンDRは、2節前の宮島オールレディースで優勝した寺田千恵が1号艇。1月当地ヴィーナスシリーズでインの田口節子をまくりで撃破した土屋南が4号艇で登場する。土屋は今期F2の上、前走地の琵琶湖優勝戦で転覆。今期勝率5.39、事故率0.75とギリギリの状態で今期ラストの3日間を戦う。

2日目のプリンセスDRは4月多摩川、8月大村のオールレディースで優勝している守屋美穂が1号艇。直前のGI「児島キングカップ」から連続出場となり、気温の下がった近況の調整面で優位な立場だ。金田幸子は5月戸田、堀之内紀代子は前走地の琵琶湖オールレディースを制覇。金田はGIで石野貴之が優出した59号機。近況チルト3度や1度を駆使して今期勝率7点台の堀之内は2連対率39%の好素性機で、地元の女子戦に挑む。

期末を控え、勝率6.15の日高逸子がA1キープへ勝負駆け。今期V2と乗りに乗る今井裕梨は勝率6.28で当地入りし、初のA1級へ奮闘を誓う。