児島
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松田祐季とSG覇者3人の戦い/児島キングカップ
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GI『児島キングカップ 開設70周年記念競走』は21日に最終日を迎える。5日目前半レースはホーム向い風1~3/mのコンディション。
終盤に準優3レースを控えた一般戦は1R、森定晃史の逃げでスタート。2Rはドリーム組の湯川浩司が2コース差しでシリーズ初白星を飾った。3Rは地元の藤原啓史朗がカドまくりを決め、まくり差しの岡祐臣が2着、インの立間充宏が3着で3連単万舟券。4Rは中間着が続いていた鈴木勝博が逃げて白星を挙げた。5Rはまくり差した白井英治と6コース差しの吉田拡郎で先頭を争い、2周1Mの全速戦で吉田が逆転。F後に2連勝で地元の意地を見せ、3連単4万4千円台の好配当を叩き出した。6Rは上條暢嵩が逃げ切り、森定が2着。7Rは谷野錬志、8Rは森高一真が逃げて白星。白井が1号艇の9Rは4コースカドから上條が差し切り5日目連勝を飾った。
準優10Rはダッシュの3艇がゼロ台S。2コースから6番手Sの原田篤志が伸びて、1周1Mは3コース篠崎元志とまくり競り。5コースから展開を見据えてズバッとまくり差しで切り込んだ菊地孝平が抜け出した。インの桐生順平は2着、原田は3着となり3連単は10330円をつけた。11RはS展示で一人遅れていた是澤孝宏がSを合わせてほぼ横一線。1コースからコンマ10のSを決めた石野貴之がイン速攻。2コースから差した是澤と、6コース差しの萩原秀人、まくりから1周2Mで差した吉川貴仁が大激戦。2周1M差した是澤が2Mを先取りし2着を確保。3周1Mで吉川が3着に浮上し、チルト0.5で見せ場十分だった萩原は4着でゴール。12Rは予選1位の松田祐季がコンマ08のSでイン快勝。まくって出た山崎郡が2着に続き、S遅れから追い上げた新田雄史が3着。まくり差しで優出を狙った茅原悠紀はあと一歩及ばず4着に終わった。
21日の優勝戦はオール3連対で今年2回目のGI優出を果たした松田が1号艇。石野、菊地、桐生のSG覇者3人を相手に、15年9月尼崎ヤングダービー以来となる2度目のGI優勝を目指す。