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当地の70周年記念は、初日、2日目の12RでWドリームが行われ、初日は白井英治が逃げて大本命で決着。2日目は田村隆信の2コースまくりで3連単は4万5千円台をつけた。初日のまくり差しが鮮やかすぎて、茅原悠紀が逃げて3連勝!と思ったが、記念レースは甘くない。茅原が得点増しのドリームで逃げられなかったことで、シリーズは一気に混戦ムードになった。
当地のエンジンは1月2節目から使用され、2連対率は53%の58号機から20%台まで数字に大きな開きがある。2連対率は高くても、事故や新ペラ交換後に機力が低下したエンジンも多数。順調だった58号機も3節前に定松勇樹、2節前に清水愛海が転覆し、一時期の勢いはないと感じる。その58号機を手にした谷村和也は初日2、2着、2日目まくりで白星をマークしたが、全盛期のグイグイ感はない。
今シーズンの当地は、「これを引けば絶対!」と思わせるエンジンがないままGIを迎えている。さらに、前節は58号機を含め上位機の多くが温存され、中間整備で低調機のテコ入れが行われた。正解が出たと見なされたのが山崎郡の26号機で、2連対率は26%だが3戦2勝。2日目は2連対率38%の辻栄蔵の差しを封じて逃げ切った。辻栄蔵の65号機は新ペラに交換されて4節目。初日はドリームで5着、2日目は3、2着だが際立つ動きではない。
初おろしから順調な70号機を引いた桐生順平も納得の足には程遠い様子。2日目のドリームで2着に粘りオール2連対の石野貴之も「展開で獲れた2着。回転はズレていた」とS遅れに苦い表情をしていた。通常なら、使用10カ月目で機力相場が固まった状態で迎えたはずのGIだが、今大会は非常に難解。
エース・茅原が前走地の尼崎周年でFを切ったばかりであることも波乱の要素だ。茅原の66号機は2節前に枝尾賢がペラを調整し、前回の松本博昭は「足はいいが、乗ったことのない形」とノーハンマー。茅原も「確かに形は特殊」とペラの流れを確認し腑に落ちた様子だ。3日目以降は冷え込む予報で、自分の形にペラを叩き変えて調整する派(立間充宏、田口節子)と、前回者のペラで行けるところまで行く派(篠崎仁志、上條暢嵩)に分かれている。茅原は「冷えると良くなる」と踏んでいる。茅原にとって「思ったほど冷えなかった」ことが2日目の誤算。6、4枠の3日目、茅原がドリーム1号艇での負けを挽回してくるかどうか。これがシリーズの行方を握りそうだ。
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