舟足完調の高倉和士が予選首位通過

「九州スポーツ杯争奪戦」は25日、準優3個レースををメインに5日目を開催する。9Rはスピード上位の山田康二が中心。4日目はイン逃げ連発で連勝のゴール。予選を3位でクリアした。「前検、初日に比べたらだいぶいいし、3日目よりもピット離れから反応は良くなってる。今がバランスは取れてる感じだけど、もうひと足欲しい」と話していた。

10Rは地元の大峯豊に逆らえない。向井美鈴のアドバイスで機力はかなり上向いている。「向井さんにアドバイスをもらって3日目後半から上積みしてますよ。上との差は縮まって足は中の上。初日1走目を思えばかなり良くなっている。最悪は脱している。あともうちょっとですけどね」と強調していた。

最後の11Rは高倉和士が大本命。予選を首位でクリア。準優で逃げれば優勝戦の1号艇が手に入る。「若松のエース機7号機みたいなことはないけど足は言うことないです。全体的に少しずついい感じ。あとはインからしっかりスタートを行くことですね」と気を引き締めていた。

準優のボーダーは5.67で青木幸太郎が惜しくも次点だった。