常滑
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4日目も着をまとめた川野芽唯が予選首位通過/常滑ヴィーナスシリーズ第11戦
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3日目終了時点で得点率トップだった川野芽唯が、4日目も1、3着にまとめて見事予選トップ通過を果たした。「いいとは思うけど競ると抜けていい足ということはなかった。それでも満足はしています。乗り味は不安ない」と仕上がりは上位ランク。強いて不安を挙げるなら、「Sが難しい」ことか。それでも今節、イン戦ではコンマ10と12の踏み込みで逃げ勝っている。準優もビシッと決めてくれそうだ。
2位通過は地元エースの細川裕子。勝てばトップ通過が決まる4日目11Rでは、絶好の展開ながら福岡泉水に上をいかれて3着。「足は悪くないけど、調整が難しい。でも、今のレースでやるべきことが分かったので、明日は大丈夫だと思う」と準優へ向けては万全で臨めそう。「Sは大丈夫です」と自分に言い聞かせるように言っていた。
オール3連対と安定感ある走りを見せた岩崎芳美が3位通過。「チルトをマイナスに下げて行ったけど足は全体的にいい。伸びはもう少し欲しいけど、それでもいい方。乗り心地も悪くない。準優も気温に合わせて調整する」とこちらも仕上がりは良好だ。
1枠を勝ち取った3選手が中心になるのは間違いないが、一筋縄ではいかないのが準優だ。3日目の後半からトーンダウンの平高奈菜だが、地力は周知の通り。「全部が良くなかった。最初にピット離れで取れたのはたまたまだったかも。ずっとハンドルが重たい。ペラも普通の形だけど…。エンジンが厳しい」と話すが、機力は劣勢でも、どうにかしてくるのが平高だ。準優10Rはアッと言わせるレースを見せるかもしれない。
11Rは細川ばかりに目がいくが、もうひとりの地元勝ち上がりを決めた宇野弥生もいる。「エンジンの数字ほど悪くはない。ターン回りはしっかりしているけど、直線はいい人には分が悪い」と、確かに出ている感じはないが、宇野には伝家の宝刀・S攻勢がある。ここもスリットギリギリの攻防を見せてくれるに違いない。
12Rは4日目連勝の山本梨菜が気になる。「やっと調整の方向性がつかめて良くなってる。回転を抑える調整とチルトで根本的に変わった。操縦性が上向いた。足は普通くらい。まだ完璧ではないので、きちんと合わせていきたい」とさらなる良化も示唆。レースセンスの良さを感じさせる選手だが、準優でさらに輝くかもしれない。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
6超抜級 | 戸敷 晃美 福岡 泉水 |
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5上位級 | 橋谷田 佳織 藤田 美代 川野 芽唯 |
4中堅上位級 | 岩崎 芳美 魚谷 香織 柴田 百恵 冨名腰 桃奈 石原 凪紗 |
3中堅級 | 渡辺 千草 細川 裕子 宇野 弥生 大橋 栄里佳 犬童 千秋 鎌倉 涼 山下 友貴 喜多須 杏奈 島田 なぎさ 富樫 麗加 西岡 育未 深見 亜由美 孫崎 百世 山本 梨菜 山下 奈緒 石丸 小槙 |
2下位級 | 堀之内 紀代子 若狭 奈美子 加藤 奈月 平高 奈菜 水野 望美 小池 礼乃 西橋 奈未 田中 博子 黒明 花夢 中尾 彩香 谷口 佳蓮 川井 萌 山田 理央 門田 栞 |
1ワースト | 篠木 亜衣花 来田 衣織 森田 梨湖 本田 愛 |