ボートレース琵琶湖

琵琶湖

男子勢をまくり一蹴!渡邉優美が当地初V!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「第5回西日本スポーツ杯」最終日は、曇り空が広がるも雨の心配はなく、風速2メートルとまずまずの水面コンディションで行われた。

前半こそ最近の当地らしくインの強さが際立つレースが続いたが、午後になると様相は一変。8Rからは3連単万舟券が連発と、かつての当地らしさが復活していた。

そんな中で迎えた優勝戦は、スタート展示同様に3枠の井上一輝が3コースのカドを選択し、1枠の繁野谷圭介、2枠の渡邉優美がスロー。4枠~6枠の村越篤沢田昭宏上田隆章はダッシュに並び、12カド3456の隊形で開始された。

スリットで抜け出したのは井上と村越。そこから井上が自力でまくって出ようとしたが、ライン後に伸び返した渡邉が井上を制してまくって出る。これが見事に決まった。イン繁野谷は何とか残すも、井上と中央突破を狙った沢田がまくり差しで割って入り、2マーク手前では繁野谷、沢田、井上の大阪トリオによる激しい2着争いを展開。その2マークでも中央を進んだ沢田が2周ホームで力強く伸びてリードし、2周1マークは沢田、繁野谷、井上の順で旋回。3着は繁野谷が最後まで守り、3連単は2-5-1で20,070円(52番人気)と、午後からの波乱の流れそのままに優勝戦も高配当決着となった。

優勝した渡邉は序盤から好気配を見せつけ、最後までパワーを落とすことなく最後は自力で勝利をもぎ取った。これで今年はV3、通算ではV7で、当地は初優勝となった。