ドリーム戦は村田修次がインから逃げて白星！

初日メインの12R「DMMドリーム戦」は、地元大将の村田修次がインから逃げて白星。スタートはコンマ22とやや遅めの立ち上がり。大外の小坂尚哉がコンマ07の仕掛けから絞ってきたが、ここをがっちり受け止めての逃走劇だった。村田は「足は全部がいい。エンジンに力強さがあるし、好みに仕上がった。行き足が良くて、そこから繋がっても行く」と実戦足の出来には大満足の表情だ。

惜しくも2着だった小坂も「伸びを意識した調整で伸びはいい。いい雰囲気が出た」と、前節の濱野谷憲吾が仕上げた準V機に手応えは感じ取ったようだ。他では北村征嗣も「伸び系。好みではないが悪くない」と足色にはある一定の評価。永井源は中堅。佐藤大介と大橋純一郎は現状のままでは苦しい足色に見えた。

予選スタート組では、若手ホープの前田篤哉が連勝発進。「前回の28号機に比べると物足りないけど、出足寄りで戦える感じ」と気配面はまずまず。

2日目の「どちゃんこドリーム」1枠に乗艇する魚谷智之も5、2枠2戦を2連対にまとめる内容。「いい所で走れたと思うし、スリット付近の感じはいい。ただ、もう少し自分の乗り心地になるように調整はしたい」と話した。よほどのスタート負けでもない限り、2日目ドリーム戦はイン逃げで堅そうなムードだ。