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ドリーム1号艇・岩瀬裕亮の奮起に期待!

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今回はエースエンジンの47号機を始め、メーカー機の多くが温存された。いわゆる低調機シリーズとなる。そんな中で今回の勝率ナンバー1エンジンを引いたのが、地元エースの岩瀬裕亮だ。引いた60号機は勝率6.40、2連対率49%と文句ない実績を残している。

ただ、このエンジンは乗り手で稼いだ部分も大きく、前回乗った天野晶夫も、「数字の感じはない。整備士さんもそんなに出ないよと言っていたし、普通のエンジンと思って乗ります。数字を思うと出てないと思ってしまうので…」と言っていた。

当の岩瀬は、「ぶち抜いていい感じではない。直線は普通だし、可もなく不可もなくです」とやや拍子抜けした印象。「時間があれば本体も点検してみたい。常滑なので体感を良くすることが大切。ペラと外回りでいい体感に持っていきたいです」と語った。

そうは言ってもこれだけの数字があるから悪いエンジンではないし、水準以上の評価はできるだろう。あとは岩瀬が望むような体感に持っていけるか。そこは調整手腕の見せどころだ。