ボートレース琵琶湖

琵琶湖

絶好の展開を突き抜け山崎郡が当地初優勝!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

GWシリーズ「滋賀県知事杯争奪 第22回ビナちゃんカップ」の優勝戦が13日に行われた。準優戦でインから逃げ切った地元の柘植政浩が1号艇、準地元の若手・井上一輝が2号艇となり、3号艇には準優戦で2コースから差しを決めた地元エースの守田俊介、4号艇にはその守田に準優で先着を許すも2着死守した山崎郡、そして5号艇には準地元の高野哲史、6号艇には地元の深井利寿というメンバーによる優勝戦。

6号艇の深井が進入で積極的に仕掛け、結果オールスローでの枠なりとなった。スリットでは3コースの守田が頭ひとつ抜け出し、大外6コースの深井がひとり大きく遅れを取った。そこから守田が果敢に握ってでるも、この動きにインの柘植が応戦、そこを守田マークの山崎がまくり差しで一気に突き抜けて先頭に躍り出る。最内を高野が差して続く。2マークで悠々と山崎が先制し、インから踏ん張った柘植が全速で続き、ここも高野は差しハンドルも及ばず3番手となり、守田はその後ろで上位の隊形はここで固まった。3連単は4-1-5で12,950円(46番人気)と、絶好枠の柘植が2着、対抗人気の守田が圏外となって波乱の決着となった。

準優戦では1号艇でただひとり1着を獲れなかった山崎が、優勝戦でみごと巻き返し雪辱を果たした。山崎はこれが1月の常滑に続く今年2度目、当地では初の優勝となった。