ボートレース浜名湖

浜名湖

通算100Vリーチの赤岩善生がファイナル1枠!

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4日目のコンディションが嘘だったかのように、準優日は無風に近い条件だった。安定板が外れたことによって「回りすぎ」と話す選手は少なくなかったが、優出を決めた選手はいい調整ができていた様子。

予選トップ、準優1着で優勝戦の1枠を手にしたのは赤岩善生。予選終了時は「70点」だった仕上がりも、準優後は「8割5分」までアップした。やや伸びが物足りない分で完璧ではないが、「出足、行き足がきていて、乗り心地は抜群」とイン向きの足にはなっている。逃げれば通算100Vがかかるファイナル。「集中していく」と気合は十分だ。

菊地孝平は、正月戦に続く地元連続Vへチャレンジ。「よっちゃん(赤岩)にプレッシャーをかけられるように、リスクを負った調整やターンでいきます」と話しており、こちらも気持ちは高ぶっている。

柴田光は準優の1Mで「ハンドルから手が離れた」ことによって差されたが、2Mで綺麗な全速差しを決めて逆転。「乗り心地、レース足がいい」と実戦向きに仕上がっている。

中田竜太は4枠で優勝戦に挑む。準優では赤岩の内に舳先がかかっていたが、差し切るまでには至らず。「もうちょっとだった」と悔しい表情を見せた。ただ、仕上がりは「全部の足がいい」と抜群。フルダッシュのスタートが決まれば、一撃V奪取のシーンはありそう。

星野太郎も「レース足がいいから、展開は突ける」といい状態。田中信一郎も「ペラを大幅に叩いて、雰囲気は良かったね」と仕上げてきた。注目のコース取りは「多分、6コースから」と動く意志はなさそうだが、底力は確かなだけに、不利な位置でも侮れない。