ボートレース住之江

住之江

吉川元浩、藤崎小百合が優勝!!

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シティーナイター「男女W優勝戦 第12回森下仁丹杯争奪戦」は、最終日の31日に男女それぞれの頂上戦が争われ、男子は吉川元浩、一方の女子は藤崎小百合が優勝を飾った。

まずは先陣を切って11Rで争われた男子の頂上決戦。直前の気象状況は天候曇り、気温22度、追い風3メートル。注目のS展示のコース取りでは波乱はなく枠なりの3対3。本番でもピット離れに差はなく、すんなり枠なりの3対3。インの吉川は楽な位置からのプレーン。スリットではセンターコンビが飛び出した。特にカドの小西英輝はコンマ01の際どいS。その小西がまくって行くが、インから伸び返した吉川(Sはコンマ12)が豪快ターンで先マイし、BSでも鋭く伸び、2マークも悠々とトップでターンすると、そのあとはゴールまで快走し4月芦屋以来、今年5度目、通算では71度目(SGV1、GIV16を含む)、住之江では5度目(GIV3を含む)のV。

なお2着には2マークで長谷川充をさばいた小西が入り、3着はその長谷川。3連単は1-4-5となり払い戻しは2780円。

そして今節最後のレース、女子の頂上決戦。直前の気象状況は天候曇り、気温22度、追い風2メートル。S展示のコース取りはすんなり枠なりの3対3。本番では3枠の原田佑実がピット離れで少し遅れたが、それでも枠なりの3対3での進入に落ち着く。インの藤崎は楽な位置からのプレーン。トップS(コンマ15)を放ったのは藤崎。もちろん1マークは先マイ。ただ2コースから差した寺田千恵が伸びてくる。2マーク寸前で寺田の差しが届きかけたが、2マークで藤崎が思いきり握り、何とか寺田を振り切り、久しぶりのVゴールを駆け抜けた。藤崎は14年9月常滑以来、通算4度目、住之江では初V。

なお2着には寺田、3着には道中で原田をかわした樋口由加里が入り、3連単は1-2-4となり払い戻しは610円。