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優勝戦は予想通りの枠なり。インから石野貴之、山本英志、松本庸平、奥へ引いて池田雄祐、村岡賢人、大内裕樹と並んだ。
展示では遅れ気味だった石野が本番はしっかり踏み込んだ。先マイ態勢を早々と固め、山本がややへこんだ展開を松本はまくり差し。だがこれは入らず、石野の引き波の外へ持ち出した。この時点で石野は独走へ持ち込むことに成功。池田が差し、バックで松本と併走。2Mで池田が松本を突き放し、次位を確保した。
石野は今年初優勝。前回の当地一般戦は1枠V逸だったが、悔しさを晴らす一戦とした。当地次節開催はマスターズ。49号機はV機として注目されるだろうが、石野のテクニックによるものが大きかった。ましては今節は低調機シリーズ、優出機6基は今節の中では確かに上位の気配だったが、過大評価は禁物である。
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2011年より掲載していた現役レーサー西村美智子のブログがコラムコーナーにてリニューアル。
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