ボートレース浜名湖

浜名湖

山田祐也が得点率トップに浮上!

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「年度末謝恩!マンスリーBOATRACE杯」は3日目が終了。3連休最終日は春の訪れを感じさせる暖かな一日となった。風は緩やかで水面も穏やかだったが、向きが追いから向いに変わって1Rは奥田誠が2コースまくり。その後もセンターまくりが多く決まった。

圧巻は7R。5枠の山室展弘が3コースに陣取り、3枠の渡修平がカド位置。2日目までの機力はワーストクラスだったが、スタートで飛び出すとカド受けの山室を押さえ込みまくり切った。連日整備を施して2日目は「レース後にキャリアボディを交換してみたけど、試運転では何にも変わってなかった。良くなる兆しがない」と試行錯誤。3日目は電気一式とキャブレターを交換して好結果を導き出したと思いきや、「今のはたまたま。中間速が全然ないし、宇土(泰就)さんとは(モーターの)音から違う。まだまだです」と険しい表情だ。

この7Rより高配当となったのは5R。好調の1枠・新井英孝と2枠の市橋卓士が人気を集めたが、ピット離れが劣勢だった市橋が4カドに引いて速攻勝負を仕掛けると、新井が抵抗して1Mはガラ空きに。久田武がまくり差し、金子順一を人気薄の竹村祥司と坪内実が追い上げて坪内が競り勝ち、6万2240円の今節最高配当となった。

まくり不発の市橋だったが、この日はチルト0にして伸びが急上昇。対戦選手の多くが「市橋選手は伸びる」と驚愕の表情を見せ、市橋も「チルトをはねて伸び型になってる。その分、ピット離れや手前は良くないけど、0の方がいいかもしれませんね」と伸びを生かして予選突破を狙う。新井はこのレースで6着の上に不良航法で減点を喫し、谷野錬志は10Rで2M転覆して選手責任失格となり、大失速。

代わって得点率トップとなったのは山田祐也だ。今節は1Mで展開を逸する場面が多いものの、初日から評判の伸びを生かして道中巻き返して舟券に絡んでいる。「伸びは変わらずいいけど、体感は2日目の方が良かった。ペラの微調整します。」と、万全の態勢でトップ通過を狙う。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 渋谷 正義 新井 英孝 渡邉 雄朗 山田 祐也
4中堅上位級 山室 展弘 坪内 実 金子 順一 井川 真人 新藤 哲三 中村 格 谷野 錬志 戸塚 邦好 金子 萌
3中堅級 刀根 辰治 富山 弘幸 新良 一規 木下 繁美 平岡 重典 亀本 勇樹 鈴木 貴司 土屋 太朗 竹村 祥司 佐川 正道 森 仁志 鈴木 賢一 宇土 泰就 萩原 篤 安藤 裕貴 久田 武 須藤 隆雄 別府 正幸 市橋 卓士 出畑 孝典 奥田 誠 渥美 卓郎 秦 英悟 渋谷 明憲 高野 心吾 秋元 哲 小林 文彦 吉村 誠 木村 亮太 松山 靖 川島 拓郎
2下位級 菅 章哉 武藤 直志
1ワースト 渡 修平