ボートレース浜名湖

浜名湖

新田泰章が唯一の連勝発進!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「東海VS中四国 三遠ネオフェニックス杯」が開幕した。好モーターが勢ぞろいした今節は初日から激戦の連続。星の潰し合いとなって、連勝発進は新田泰章のみ。その新田は好機のひとつである66号機の力を存分に発揮した。初戦は5カドからイン艇の抵抗を振り切りまくり勝ち。後半の1号艇は危なげなく逃げ切ってみせた。「前検から何もしていません」とここまで本体もペラもノータッチ。「レースでは回していった方がいいかなと思っていたけど、回転は合っていたし、全体にいい足しています」とニッコリ。「ケガしてから復帰2節目なんで、調整よりもレースに集中したいと思っていた」と、66号機はまさに理想のパートナー。「違和感が出るなら調整しないといけないですが、基本はこのまま行きたいです」。このまま連勝街道を突っ走るのか、注目だ。

ドリーム戦でも看板機のパワーがさく裂した。49号機の中嶋健一郎は初戦3着に「ターン回りに違和感があった」とすぐさまペラ調整に着手。ドリーム戦では6枠からピット離れ5コースを奪い、1Mは鋭くまくり差して突き抜けた。3連単2万券の立役者となり、「かかりが良かったし、エンジンにパワーを感じます」と絶賛。「調整がうまい人ならもっと出せると思うけど、このままでも十分いいです」と仕上がりには納得だ。

そのドリーム戦で人気を集めた地元の伊藤将吉だが、1Mはターン漏れて中嶋、山本浩次前本泰和にも先行を許した。それでも懸命の追い上げで山本と前本を競り落として2着を確保。「前半戦は1Mで前にいた分、差し切れたが、ターンのスムーズさがなかった」と。欠点が露わになってしまったドリーム戦だが、「ペラを自分の形にするのは時間がかかりそう。初日は微調整だけで何とかしたい」と思う調整ができなかっただけに、2日目は上昇あるのみだ。

エンジンパワーランキング
【超抜
新田泰章、中嶋健一郎
【上位
前本泰和、浜先真範
【中堅
近藤稔也、山本浩次、宇佐見淳、平野和明、高野心吾、長谷川雅和、橋本明
【中堅
土井内大助、石田豪、宮武英司、中村稔宏、吉原聖人、福田雅一、田村勇一、天野晶夫、黒田誠司、江本真治、岡瀬正人、鈴木孝之、澤大介、大田誠、鈴木茂高、古川誠之、伊藤将吉、池田雄一、石田一吉、片岡秀樹、金田大輔、永田郁弥、岩永雅人、伏見卓、吉川貴仁
【下位
森竜也、小宮淳史、杢野誓良、後藤陽介、浜野孝志、中越博紀、池田雄祐、島村隆幸