勝野竜司が地元連覇を達成！！

今節で引退する元兵庫支部長の沼田嘉弘。ラストランとなった9Rは見事なイン押し切りで、有終の美を飾った。長い間、本当にお疲れ様でした。

選抜戦10Rは星野太郎が2コース差し切り、11Rは桐本康臣がインから逃げて白星。ともに前半も白星ゲットで、鮮やかな連勝締め。三重コンビが最後は揃って意地を見せつけてくれた。

そして注目の優勝戦、進入は波乱なく枠なり3対3。スリットではイン勝野竜司がしっかりトップSを決めて先マイ。隙のない完璧なターンで突き放して、あっさりVを決めた。連争いは差した山地正樹とまくり差しで続いた大谷直弘でバック併走。激戦となったが、2周2マークで山地が大谷を突き放して2着を確保。大谷は益田啓司の猛追を振り切って3着に入った。

優勝した勝野は通算52度目、今年3度目、尼崎では40度目の優出で10度目のV。なお、6月の尼崎前回戦に続いての地元連覇も達成。今期勝率も7点楽々オーバーで好調だ。この地元連覇で完全復活といっていいだろう。しばらく離れている記念戦線での大暴れも期待したいところ。

2連単1-2、290円(1番人気)。3連単1-2-5、1770円(7番人気)。