ボートレース尼崎

尼崎

勝野竜司が地元連覇に王手!

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準優勝戦は10Rから大熱戦。益田啓司がカドから伸びて強攻に出たが、イン桐本康臣がそれを受け止めて押し切り。しかし2マークで再び益田が全速アタック。これが見事に決まって桐本を沈め、優出一番乗り。さらに3番手で追走していた矢後剛が2周2マークで鮮やかな差しハンドル、桐本を逆転して2着で優出となった。益田は伸びは上位級。今イチだった回り足も準優では良化をうかがわせた。矢後も回ってからの加速や掛かりが良くて実戦向きの足。

11Rは山地正樹がイン快勝。差し続いた大谷直弘が内を伸びてきた松下知幸を冷静に捌いて2着を確保。山地は回ってからの足が抜群で、行き足もいい。大谷は日に日に上昇中で、今なら出足、実戦足は上位に入る。

12Rは勝野竜司がトップSから一気逃げ。大平誉史明が差し順走するも、2周1マークで、岡本猛が差しハンドルを入れて大逆転。最後の優出切符を手にした。勝野の行き足は水準以上で掛かりもいいが、総合的に見ると中堅上位まで。岡本は準優が一番の気配で、回り足を中心に上位と遜色ないレベルになった。

注目の優勝戦は、勝野が地元連覇に王手。ただ気配は山地や益田が一枚上で、捨てる枠なしの激戦カードになった。

なお、最終日は兵庫支部長を務めた沼田嘉弘の引退レース(2、9R)にもご注目。最後は1号艇。有終の美を飾れるか、奮起の押し切りに期待!

エンジンパワーランキング
【横綱級】
松尾拓、山地正樹
【大関級】
矢橋成介、益田啓司、大谷直弘
【関脇級】
矢後剛、岡本猛、桐本康臣、山口修路、大平誉史明、勝野竜司、大熊辰弥
【中堅
宮本夏樹、米田隆弘、北川幸典