ボートレース江戸川

江戸川

谷野錬志がまくり快勝V!!

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強風高波浪のため順延されて、仕切り直しとなった最終日。低減出力機へ仕様変更後、初の優勝戦が行われた。「モーターのパワー差が大きい」という声もよく聞かれた今シリーズ、地元エース格の長田頼宗は予選突破ならずと大苦戦。準優も金子貴志谷野錬志の1号艇両者が敗戦を喫するなど波乱が続出したが、最後に笑ったのはその準優で2着に敗れていた谷野だった。

優勝戦はインの松井賢治がコンマ25のスタートを決めたのに対し、2コースからコンマ20の踏み込みを見せた星栄爾が舳先をのぞかせたが攻めきるには至らず。星がレバーを落としたとみるや、間髪入れずに握った谷野のまくりが見事に決まり快勝。江戸川初、通算では9度目の優勝となった。

まくり差しから2Mで浮上した長岡良也が松井に競り勝ち2着。3着には松井に競り勝った竹本太樹が入線し、3連単は万舟券での決着に。

出走表に書かれた当地勝率を見て「江戸川に苦手意識はないけど、意外に勝ててませんね」と話していた谷野だが、これで次の出走表には実力に見合う勝率が載ることになるだろう。