江戸川
江戸川
強風高波浪のため中止順延
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ボートレース江戸川は、強風高波浪のため中止順延となりました。最終日、優勝戦は1月7日となります。
4日目は2つのセミファイナルがメーン。準優11Rは3コースから果敢に福来剛が握って出たがそのまくりは大きく流れて、インで人気を集めた内堀学が差した桑原将光、村田修次を2Mでさばいて先頭へ。しかし、桑原将光が内堀を追い上げ2周2Mで逆転、そのまま桑原が1着。2着の内堀、3着の村田と共にファイナルに進出。続く12Rは矢後剛がインからきっちり逃げて快勝、差し続いた石渡鉄兵が2着、道中で後藤翔之の追撃を振り切った若林将が3着に入った。
優勝戦のポールポジションを手にしたのは矢後剛で、江戸川初優勝へリーチをかけた。ただ、ここは生粋の江戸川巧者がズラリと並んだ上に南から追い風が強く吹く予報も出ており…。気配的には矢後と内堀が上位だが、この両者は波水面では割り引きが必要というのが優勝戦の推理を難解にする。「追い風、追い潮の水面での2号艇はプレミアム」というのは桑原将光。「足は悪い」と舟足的にも微妙という現状だけに「1枠よりも2枠の方が気は楽」と、重圧がかからない位置から戦えるのもプラスの材料と働きそう。
石渡も江戸川で16度目、通算では区切りとなる50回目の優勝に向けて当然、気合は入る。初日の江戸川選抜戦はコンマ01のタッチスタートと新年早々に肝を冷やす場面はあったが、そのスタートに関しても「準優でダッシュ良く行けたし大丈夫だと思う」の談話。矢後が当地初Vを飾るか、それとも江戸川巧者が矢後の前に立ちふさがるか…水面状況次第で1Mの展開も大きく変わりそうで、直前のコンディションには注視が必要だ。
エンジンパワーランキング
【超抜】
内堀学
【上位】
矢後剛、寺島吉彦
【中堅】
石渡鉄兵、若林将、村田修次、桑原将光、渡邊睦広、伏田裕隆、池田雷太、奥平拓也、三浦敬太、鈴木茂正、折下寛法、行谷吉範、永田純也、マイケル田代、齋藤竜次
【中堅】
大池佑来、加藤政彦、後藤翔之、内山文典、渡辺豊、江野澤秀明、本吉正樹、鈴木敏裕、佐藤大佑、板倉敦史、磯村匠、土屋幸宏、大塚信行、平野恭兵
【中堅】
福来剛、山本英志、増田進、原田通雅、庄司樹良々、萩原善行、 小川知行、尾形栄治、金子建二、浅見宗孝、桑島和宏
【下位】
多羅尾達之