優勝戦1号艇は地元の桐生順平!

16日の戸田の水面コンディションは晴れ。気温は32℃まで上昇。風は巻き気味で2～3m。決まり手は逃げ5本、まくり3本、差し3本、まくり差し1本、抜きは0本。万舟券は4本と今節は久々に万舟多めの一節。5日目は準優3個レースが行われた。

準優10R、 コースは宣言どおり馬袋義則が動いて125カド346。スタートは全者が0台の仕掛け合戦となり、最内インからは大橋純一郎もコンマ03踏み込み逃げ切りに成功。2着は差した渡邊雄一郎、楠原翔太が2Mもつれた隙に馬袋が差し込んで浮上した。

準優11Rは、枠なり3対3。スタートはここもダッシュ勢は全艇が0台とかなり早い踏み込み。だが1Mはイン島田賢人と4カドから攻めた大場広孝がもつれた隙を突いて、浅見昌克がまくり差しを決めた。2着は島田が切り込んだ須藤隆雄を競り落として優出。

準優12Rも枠なりの3対3。スタートは5コースの高橋直哉がコンマ09踏み込んだが出切るにいたらず。インから1艇身のスタートで桐生順平が伸び返して1M難なく先マイの楽逃げへ。差した奈須啓太が2着のすんなり決着。3着は金子貴志と高橋が競って、金子が3着。

ファイナルへの切符をかけた攻防は、得点トップの位置に立っていた桐生が逃げ優勝戦1枠の椅子をつかんだ。桐生のVムードはかなり濃厚だが、相手探しはオールA級の腕達者ぞろいと、GⅢらしい楽しみなメンバーが集結した。

エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
大田誠、大場広孝
【設定⑤】(上位級)
廣瀬真也、馬袋義則、桐生順平、浅見昌克、渡邊雄一郎、高橋直哉
【設定④】(中堅上位)
東健介、鈴木裕隆、末永由楽、島田賢人、金子貴志、中嶋健一郎

※設定とはパチスロ用語です。