ボートレース多摩川

多摩川

優勝戦1号艇は桑原悠!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」。19日は優出勝負駆けの1日。3日目終了時点で得点率トップに立っていたのは峰。4日目は4、6枠の2走で楽な戦いではなく、12Rでは1Mもつれてしまい大敗…。これまでのアドバンテージで2号艇での優出となったが、絶好枠を逃す結果に…。それよりも「ペラとギアケースが壊れちゃった」でトーンダウン。「ペラを仕上げられるかどうか…、間に合っても中堅上位くらいにしかならなそう」とコメント。

峰を抜いて逆転で優勝戦の1号艇を手にしたのは桑原悠。エース機パワーは健在で2、1着としっかりまとめた。「試運転でもレースでもいい。冷えたほうがいいですね」と。優勝戦の時間帯は気温が下がるだけに抜群に仕上げてきそう。 多摩川は得意水面でもあるだけに、V候補の筆頭になるだろう。

ボーダー下からは実力者の吉田俊彦が連勝を決めて滑り込みに成功。枠が思ったより内になり4号艇。「4なら勝ってまうかも」とニヤリ。こちらも当地は2連続V中と得意水面。底力もあるタイプで侮れない存在になる。「60%エンジンにすんなり勝たれるのは面白くないからね」と打倒桑原悠に燃えている。

3号艇は山田雄太。序盤から回っての押しが抜群で「上位級」と胸を張る。スタートのキレもあるタイプ。握りやすい3コースなら侮れない存在に…。この山田と同様に序盤から抜群に仕上げていた浜野孝志が5号艇。「全部がいい」で納得の仕上がり。スタートが行き切れていないのは気がかりだが、予選は「スタートをいかなくても勝てるから控えてた」と。勝負の優勝戦で思い切り行ければ楽しみだ。6号艇は森林太。伸びよりも実戦タイプで「回り足、乗り心地が満足」と。本人向きの競って力強い舟足になっている。競りに強いタイプなだけに、大外でも展開突いての2、3着は十分ありそう。同県の「悠とワンツーできたらいいね」と。

優勝戦の機力比較はやはり桑原悠がトップ。同等の仕上がりが浜野で山田、森林も上位の一角。吉田は中堅上位といったところ。峰は12Rの接触前なら出足中心にトップだったが、新ペラになりどうか。展示を見て判断したいところ。

エンジンパワーランキング
【上位
桑原悠、浜野孝志、峰竜太、山田雄太、森林太
【中堅
浅野由将、寺島吉彦、桑原啓、河相秀行、大庭元明、山口高志、板倉敦史、磯村匠、椎名豊、森作広大、郷原章平、蜷川哲平、淺香文武、齋藤和政、上野秀和、吉田俊彦
【中堅
森貴洋、榎幸司、坂井康嗣、宮本裕之、北野輝季、坂上毅、道見数成、星栄爾、畔柳俊吾、小倉康典、後藤隼之、宇佐見淳、永田郁弥、國井隆、梶原正、繁野谷圭介、宇野博之
【下位
関谷聖二、新井康行、安田吉宏