ボートレース三国

三国

強パワー三好一が押し切り優勝!!

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かんなづき第1戦。今節は短期シリーズとあって予選2日間のみと早い段階でのエンジン仕上げが要求された。地元の三好一が前検から好感触で、その通りに初日から快進撃。6戦5勝と抜群のレース内容で優勝戦の絶好枠を確保した。重野哲之も捌きの安定感はさすがで、難なく優勝戦に駒を進めた。鈴木峻佑中村真が優勝戦メンバーでは伏兵気配を放ち、西田靖の進入動向にも注目は集まった。

優勝戦は追い風7mと、静水面とは言い難いレースコンディション。進入隊形は4号艇の西田が一つ内に入り、124カド356の順に。予選道中から強S連発していた3号艇・鈴木が、最後もコンマ08のトップS決めて強攻スタイル。しかし、その攻めを1号艇・三好がイン全速気味で張り込み、鈴木は1M外に流れて後退。BSでは三好がパワーで一気に他艇を突き放して単独首位に。

連争いは一番差しを入れた2号艇・重野と、その上をまくり差した6号艇・大久保信一郎が一歩抜け出した。両者の連争いは3周1Mまでもつれたが、大久保が内優位に外を全速で仕掛けた重野を受け止めて2着を確保。1-6-2の隊形で最終Mを回り決着した。

2連単1-6。配当1380円(5番人気)。3連単1-6-2。配当3760円(10番人気)。決まり手は逃げ。