
多摩川
多摩川
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「東京スポーツ賞」5日目。朝の敗者戦から難解レースが続き、波乱の多い序盤戦に。W準優戦前半でもその流れは続き荒れ模様に。インに構えた実力上位の一瀬明、中里英夫が敗れる結果に…。6Rではカドからまくった竹村祥司マークの大池佑来が突き抜け、7Rでもカドから桑島和宏がまくって1着。ともに万舟決着となった。後半11Rでもインに構えた竹村が敗れ、勝ったのは前付け2コースの鈴木幸夫。唯一逃げ切ったのは12Rの桑島だけだった。この結果優勝戦の1号艇はW準優戦で連勝を決めた桑島。2号艇が大池で、地元勢が内枠を占める結果に。それでもV戦は一筋縄にはいかなそうなメンバー構成となった。鈴木幸が4号艇、竹村が5号艇となり、進入からもつれ必至。鈴木幸は 「もちろんひとつでも内だよ。100を切っても大丈夫」と深イン覚悟。竹村は「ダッシュという選択肢もある」だが、元々内寄り指向で枠なりで我慢はしなさそう。それに対して桑島は「1号艇だしインは死守のつもり」と前置きはするが「深いと全速でスタートを決められるかな…、難しいけどセンターあたりに引いた方がいいパターンもある」と。スタート練習、展示としっかり見ないと舟券を買うのは難しいレースとなった。2号艇の大池は「記者さんボク、どうしたらいいですかね?」と逆取材。『ダッシュの方がいいんじゃない』と言うと、「そうですよね。ボク2コース下手ですし…。ダッシュの方がチャンスはあるかも」と。突っ張って2コースだと威力は半減だが、うまくカドに引けたなら 、Vのチャンスまで出てきそう。進入想定は145/236。こうなると桑島か大池がチャンスに思われるが、鈴木幸がインに入ってしまう可能性もあり、こうなると鈴木幸の逃げまで出てきそう。足的には竹村も節イチ級でどの位置でもチャンスは十分。いずれにしろ、大激戦の優勝争いになりそうだ。
エンジンパワーランキング
【上位】
松野京吾、大池佑来、竹村祥司、桑島和宏
【中堅】
平田健之佑、向後龍一、宮地秀祈、宮迫暢彦、相原利章、鈴木幸夫、小澤学、柳田英明、中里英夫、鈴木孝之、堤昇、板倉敦史、河合良夫、一瀬明、佐藤旭、川下晃司、加藤知弘、庄司孝輔、谷村啓司
【中堅】
淺香文武、田嶋茂、伴将典、萩原知哉、高橋二朗、長谷川巌、安河内将、松本功、堂原洋史、関道、井坂友則、小林基樹、原田富士男、田中定雄、中嶋健一郎、渥美卓郎、前田光昭
【下位】
高野心吾、亀本勇樹、岡谷健吾
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